ニュース 電子 作成日:2014年5月15日_記事番号:T00050351
ノートパソコンなどの受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)が14日発表した第1四半期連結売上高は1,258億2,000万台湾元(約4,200億円)で前期比11.9%減、前年同期比20.5%減だった。純利益は3億4,200万元で、前期比63.1%減、前年同期比78.8%減となり、大幅な減収減益に見舞われた。同社は、生産規模が以前より縮小した他、光電製品は季節要因で需要が減退し、新規事業も初期コストがかさみ、業績を圧迫したと説明した。15日付経済日報が報じた。
ウィストロンは今年の見通しについて、第1四半期が業績の谷底で、四半期ごとに回復すると予測している。
第1四半期は顧客の製品開発時期と在庫調整が重なり、ノートPC出荷台数は450万台で前期比120万台減少したが、4月は155万台まで回復しており、5、6月も成長が見込めるため、第2四半期は475万台以上になるとみている。
またサーバー、テレビ、モニターなども出荷台数が徐々に増えており、今後、業績は成長軌道に戻ると説明した。
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