ニュース 電子 作成日:2014年5月15日_記事番号:T00050352
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は14日の董事会で、LED最大手、晶元光電(エピスター)の保有株式3,780万株のうち1,800万株をグローバル預託証券(GDR)方式で売却すると発表した。同社はグループの投資戦略を考慮したためと説明した。15日付中国時報が報じた。
エバーライトの持ち株比率は4.04%から約2%に下がり、筆頭株主の座をファウンドリー大手、聯華電子(UMC)に譲り、2番手となる見通しだ。売却額は約8億8,000万台湾元(約30億円)とみられる。
なお、エバーライトが同日発表した第1四半期連結売上高は62億5,400万元で前年同期比24.5%増、純利益は4億1,500万元だった。4月連結売上高は25億5,700万元で前年同月比32.2%増だった。
同社の葉寅夫董事長は以前、今年はLED照明やバックライト向けの需要が増加しており、去年より業績が上向くと予測。4月から産業の需要期に入るため、第2四半期はさらに成長が見込めると述べている。
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