ニュース 政治 作成日:2014年5月16日_記事番号:T00050359
有力週刊誌『壱週刊』の報道をきっかけに、馬英九総統による米国永住権(グリーンカード)保有の有無とそれに付随する納税問題が浮上したことについて、総統府の李佳霏報道官は15日、既に馬総統の米国永住権が失効していることを確認する米国在台協会(AIT)の文書を公表した。中央社電が伝えた。
AITの文書は、馬総統が過去に保有していた永住権は既に失効しており、米移民局にも届け出済みだとする内容だ。
李報道官は「馬総統は以前の段階で米国の永住権を失っている。これが唯一の事実だ」と強調した。
李報道官は前日の会見でも、馬総統の永住権は既に効力を失っており、将来的に米国政府に納税しなければならない事態が生じれば、総統職を辞職するとの馬総統の立場を明らかにしていた。
これに対し、壱週刊側は馬総統が永住権を放棄した時期を明示するよう求める声明を発表した。
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