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中華電信とキングウエイ、地図新会社に共同出資


ニュース 電子 作成日:2008年1月16日_記事番号:T00005036

中華電信とキングウエイ、地図新会社に共同出資


 中華電信と電子地図ソフトの「PaPa GO!」を展開する勤崴科技(キングウエイ・テクノロジ-)が共同出資で電子地図の新会社を設立する。16日付工商時報が伝えた。

 新会社の資本金は約2億台湾元(約6億6,000万円)で、中華電信は約40%となる8,000万元の出資を計画しており、春節(旧正月)までには提携の全体像が決定する予定だ。 
  
 中華電信は提携で得られるリソースを傘下の中華国際黄頁のイエローページ業務に活用したり、携帯電話やインターネットなどに導入したい意向とみられる。

 キングウエイは設立10年で、「PaPa GO!」はグーグルやノキアの電子地図サービスにも採用されている。中華電信は当初、キングウエイに直接出資する計画だったが、双方の協議の結果、新会社設立の方向で話が進んだ。知的財産権や税務関連はキングウエイ側が保持し、新会社の董事長もキングウエイから任命される見通しだ。