ニュース 金融 作成日:2014年5月16日_記事番号:T00050363
株式指数を算出しているMSCIは15日、半年ごとに実施している組み入れ銘柄の調整を発表し、「MSCIエマージング・マーケット指数」「MSCI ACアジア・パシフィック(除く日本)指数」に対する台湾株の組み入れ比率がそれぞれ0.15ポイント、0.05ポイント低下することが決まった。変更は5月30日の取引終了後となる。16日付工商時報が報じた。
今回の組み入れ比率低下は、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)など新興市場銘柄が組み入れられたことに伴うものだ。
これら指数は投資ファンドのポートフォリオと連動しているため、台湾株には8億米ドル規模の売り圧力となる見通しだ。
一方、「MSCIグローバルスタンダード指数」と「MSCIグローバル小型株指数」には、新たに華亜科技(イノテラ・メモリーズ)など台湾株計27銘柄が組み入れられた。
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