ニュース 金融 作成日:2014年5月16日_記事番号:T00050366
華南商業銀行の主管はこのほど、中国展開について現地法人(子行)設置を検討していることを明らかにした。16日付経済日報が報じた。
設置場所については「検討中」としているが、支行(支店)と分行(地域本部、支社)を設けている広東省深圳市、上半期中に第2分行が開業予定の上海市、現在、第3分行設置が中国側で審査中の福建省福州市が候補に挙がっているとみられる。
華南銀主管によると第3分行設置が一段落着いたところで、現地法人または第4分行設置に着手する計画だが、他行同様、現地法人設置を優先する方針だという。
一方、上海分行を開業している第一商業銀行主管は、現地法人設置には母体銀行に十分な資本金が必要なことから、増資圧力にさらされると指摘。そのため、同行は現地法人と似た性質ながら大規模な資本金拡充の必要がない、農村向けの小口金融業務を行う「村鎮銀行」に注力し、現地法人設立は急がないと説明した。
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