ニュース 建設 作成日:2014年5月16日_記事番号:T00050370
生命保険の全球人寿保険(トランスグローブ・ライフ、TGL)は15日、経営破綻した国華人寿保険を買収した際に取得した不動産の一部を売却することを董事会で決議した。16日付工商時報が伝えた。
全球人寿は2012年に国華人寿の売却入札で落札業者に決まり、昨年3月末までに同社の資産を含む買収を完了した。取得資産には約200億台湾元(約670億円)相当の不動産が含まれている。
今回売却を決めたのは、新北市淡水区沙崙路の土地4,228坪。今年初めにも売却入札が行われたが不調に終わっている。
全球人寿の王智応副総経理は「資産の有効活用という観点で不動産の売却を決めた」と説明した。
台北市内にも旧国華人寿の不動産があるが、財政部と特種貨物労務税(ぜいたく税)の課税をめぐる協議を続けており、売却は計画段階にある。
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