ニュース 電子 作成日:2014年5月16日_記事番号:T00050376
通信キャリア最大手の中華電信はこのほど、6月12日にブラジルで開幕するサッカー・ワールドカップの新メディア独占放送権を獲得し、テレビ、パソコン、スマートフォン、タブレット型PCなど多様なメディアを通じて試合を生中継することが決まった。同社のマルチメディア・オン・デマンド(MOD)サービス会員が視聴できる他、非会員も月額69台湾元(約230円)を支払って専用アプリケーションをダウンロードすれば視聴可能となる。16日付経済日報が報じた。
このほか中華電信は、総合メディア制作会社の愛爾達科技(ELTA)と提携し、視聴者がカメラアングルを変更できるマルチアングル中継を提供する。中華電信の謝継茂執行副総経理は、現在126万8,000件のMOD会員について「ワールドカップ開催前後で8万件増加を目指す」と語った。
なお中華電信は、ワールドカップ開催期間中に第4世代移動通信(4G)サービスの提供を開始する計画で、契約者はより高速な通信環境で試合を観戦できるようになる。
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