ニュース 電子 作成日:2014年5月16日_記事番号:T00050381
市場調査会社、ディスプレイサーチの統計によると、群創光電(イノラックス)が2013年の車載用パネル出荷でシェア23%となり、2位のジャパンディスプレイ(JDI、シェア21%)と3位のシャープ(同18%)を初めて抜いて世界首位となった。16日付工商時報が報じた。
4位はLGディスプレイ(LGD、同13%)、5位には友達光電(AUO、同11%)が浮上した。
ディスプレイサーチのアナリストは、車載用パネルは多くの自動車メーカーがカーナビゲーションなどのシステムを標準装備するようになり、需要が拡大していると指摘。イノラックスとAUOが出荷を伸ばした主因に、価格、生産能力における競争力、成長が続く中国の車載用パネル市場を開拓してきた先行メリットを挙げた。また、日本メーカーが比較的注力していないことも要因と説明した。
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