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「台湾に中間路線は存在しない」、陳総統が謝候補に異論


ニュース 政治 作成日:2008年1月17日_記事番号:T00005039

「台湾に中間路線は存在しない」、陳総統が謝候補に異論

 
 中米セントルシアを訪問中の陳水扁総統は16日、台湾メディアとの懇談の中で、民進党の総統候補、謝長廷氏が掲げる「中間路線」について、「投票時は程度の違いこそあれ誰もが独立派か統一派で、中間路線は存在しない」と語り、謝氏も最終的には「台湾主体意識路線」に立ち返ると信じるとの見解を示した。

 陳総統は、立法委員選挙惨敗について自身に全責任があるとしつつ、総統選と立法委員選の党内予備選で党内に生まれた亀裂が修復しきれなかったことが大きな敗因だ、との考えを示した。その上で総統選に向け党内で「桶のたが」の役割を演じ、党内の団結を図ることが緊急の任務だと強調した。