ニュース その他製造 作成日:2014年5月19日_記事番号:T00050403
タイヤ大手、正新橡膠工業(CST)は16日、インドネシア工場設置に向け、ジャカルタから約30キロメートルの工業団地内の約35ヘクタールの土地取得に関する意向書を現地デベロッパーと交わした。当初はジャカルタから約50キロ離れたスルヤチプタ工業団地の土地27ヘクタールを購入すると表明していたが、変更した。インドネシアはベトナム、タイに続く東南アジア3番目の生産拠点となる。17日付工商時報などが報じた。
同社は9~10月にも正式に売買契約を結び、早ければ年内にも工場着工を予定している。また、8,000万米ドルを投じ、インドネシア子会社を設立するとみられる。
同社が今回意向書を交わした土地はスルヤチプタ工業団地より面積が大きいため、生産能力などは再度検討する。当初は日産能力をバイク用タイヤで4万本、自動車用で1万6,000本を予定していた。
なお、南シナ海の領有権をめぐる中越対立から発生した暴動でベトナム工場が被害を受け、2日半の生産停止に追い込まれたが、16日午後から生産を再開している。
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