ニュース 電子 作成日:2014年5月19日_記事番号:T00050409
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、矽品精密工業(SPIL)の林文伯董事長は17日、2年以内にアムコア・テクノロジーの売上高を抜き業界2位に付けると宣言した。第2四半期の売上高は200億台湾元(約670億円)を上回り過去最高となる見通しで、第1四半期売上高が7億米ドルだったアムコアとの差を徐々に縮めている。18日付蘋果日報などが報じた。
同社は今年創業30周年を迎え、記念式典、運動会を行った(17日=中央社)
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)の宣明智・名誉副董事長は、SPILは10年以内に日月光半導体製造(ASE)の業界首位の座も狙えると語った。
林董事長は、下半期の受注は生産能力を大きく上回っていると説明。今後ハイエンド市場をターゲットに高い技術力、生産能力を維持すると述べ、中国・蘇州第3工場を既に着工しており、2016年には中国顧客の受注に対応できると説明した。
一方、半導体市場については、スマートフォン、タブレット型パソコン、高解像度の4K2Kパネルの成長に支えられ、2~3年は成長が続くとの見通しを示した。
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