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域内線の空港、利用者減が深刻


ニュース 運輸 作成日:2008年1月17日_記事番号:T00005042

域内線の空港、利用者減が深刻

 
 交通部民用航空局がこのほどまとめた統計によると、域内18カ所の空港のうち12カ所が利用者の流失問題を抱えており、昨年第1四半期から第3四半期まででは、台北市の松山空港が昨年同期比で利用者が延べ100万人減少し、最も深刻であることが分かった。中央社が16日報じた。

 松山空港に次いで利用者の減少が大きかったのが高雄国際空港で、延べ95万人だった。西部の空港は高速鉄道の開通の影響で、大部分で利用者が減少した。
 
 利用者が最も増加したのは桃園国際空港で延べ56万人。台中空港も国際チャーター便の増発で、延べ1万人増加した。

 域内空港のうち、黒字経営は桃園国際空港のみ。2006年度は収入が131億台湾元(436億円)、支出が42億5,000万元だった。