ニュース 電子 作成日:2014年5月20日_記事番号:T00050437
シンガポールの半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、スタッツチップパックが今月14日、「当社に対しある第三者より買収意向が示されている」との声明を発表したことについて半導体業界および証券業界では、買収元として日月光半導体製造(ASE)、グローバルファウンドリーズ(GF)、中国のプライベートファンドが候補に挙がっているが、ASEの可能性が最も高いとの見方が出ている。観測に対しASEは「市場のうわさにはコメントしない」としている。20日付工商時報が報じた。
業界の見方によると、ASEがスタッツチップパックを買収した場合、アップルのシステム・イン・パッケージ(SiP)および「A8」プロセッサーの封止・検査をいずれも受注できる可能性がある他、台湾子会社の台湾星科金朋半導体(スタッツチップパック台湾)を傘下に収めることで、現在満杯状態となっているハイエンド封止・検査ラインの生産能力不足が解消されるという。
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