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花蓮でM5.9、今年最大の地震


ニュース 社会 作成日:2014年5月21日_記事番号:T00050444

花蓮でM5.9、今年最大の地震

 交通部中央気象局の観測によると、21日午前8時21分、東部の花蓮県鳳林鎮を震源とするマグニチュード(M)5.9の地震が発生した。震源の深さは18キロメートルで、花蓮では揺れが48秒間にわたって続いた。今年最大の地震だ。午後2時現在、深刻な被害は出ていないが昨晩からの大雨で豪雨特報が出ており、消防は土石流などに注意を呼び掛けている。


台南市の西港国小では講堂の緞帳(どんちょう)を吊り下げるパイプが断裂し、落下物に当たった小学生3人が軽傷を負った(21日=中央社)

 主な県市の震度(台湾の震度階級は日本と異なる)は、▽震度6=花蓮県西林▽震度5=花蓮県花蓮市▽震度4=南投県合歓山、宜蘭県南山▽震度3=台中市徳基、新竹市、桃園県桃園市など▽震度2=台中市、台北市、基隆市、高雄市など▽震度1=台南市など──。

 ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)と聯華電子(UMC)は、生産に影響は出ていないと表明した。