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ガソリンLPG車の普及推進、物品税2.5万元を免除


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年1月17日_記事番号:T00005045

ガソリンLPG車の普及推進、物品税2.5万元を免除


 行政院会議(閣議)は地球温暖化対策の一環として、ガソリンと液化石油ガス(LPG)併用のハイブリッド車の普及を推進するため、新車の購入者や、ハイブリッド型へ改造するユーザーに対し、貨物税(物品税)2万5,000台湾元(約8万3,000円)分を5年間にわたって免除する措置を16日決定した。2012年まで続けられる。17日付自由時報が報じた。

 閣議では、2010年末まで、LPGガス1リットル当たり2元の補助金支給を行うことも決定した。行政院環境保護署では、この「ガソリンLPGハイブリッド車推進計画」に5年で72億7,500万元の予算を投じる方針だ。 

 同計画による温室効果ガスの5年間の削減量は、一酸化炭素で1万3,689トン、二酸化炭素で123万3,000トンを見込んでいる。

 現在、域内のLPGガススタンドはわずか20カ所だが、経済部では5年以内に130カ所まで拡大する計画。1カ所当たり最高で840万元の補助金を支給して支援する考えだ。