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廈門長庚、養生村建設を計画


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年1月17日_記事番号:T00005046

廈門長庚、養生村建設を計画


 今週テスト運営を開始した台塑集団(台湾プラスチックグループ)の廈門長庚医院が、高齢者に健康で快適な生活を提供する養老タウン「養生村」の建設を計画している。17日付経済日報が報じた。

 廈門長庚医院のある「廈門長庚医学園区」の総面積は70ヘクタールで、病院は32ヘクタールを占め、養生村は25ヘクタールを計画している。

 潘延健廈門長庚医院行政中心執行長は、「中国は一人っ子政策の結果、高齢化社会が早期に訪れ、高齢者ケア産業の市場は必ず成熟していく」と需要の存在を認める一方、「中国は親孝行をすべきという社会観念が強く、養生村が社会的に受け入れられるかどうか詳しく検討する必要がある」と語っている。 

 台塑集団は、4,000世帯の高齢者が入居可能な、台湾最大規模の養生村を桃園県亀山郷で運営している。