ニュース 電子 作成日:2014年5月21日_記事番号:T00050462
金属筐体(きょうたい)最大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)は19日、中国・江蘇省宿遷市での新工場建設に7億700万台湾元(約23億7,000万円)を投じると発表した。21日付工商時報が報じた。
同社は年初来81億8,300万元を設備投資に投じている。今後も工場拡充計画が続く見通しで、証券会社は今年の設備投資が100億元を超えると予測している。
また証券会社は、同社はアップルのスマートフォン次世代機種とされる「iPhone6」の大口受注を獲得しており、第2四半期売上高は前期比15%増と予測した。
一方、同業の鎧勝控股(ケーステック・ホールディングス)は今年の設備投資計画は前年の3倍以上、30億元だ。工場用地やコンピュータ数値制御(CNC)装置500台の購入に充てる。同社は中国の新興スマートフォンブランド、小米科技(小米、シャオミ)からモバイルバッテリーの金属筐体を受注したようだ。小米の今年の目標は7,000万個。またサムスン電子のウエアラブルデバイス(装着型端末)も受注し、既に少量の出荷を開始したようだ。
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