ニュース 社会 作成日:2014年5月22日_記事番号:T00050471
停滞する梅雨前線の影響で、台湾各地では20日夜から21日にかけ大雨となり、特に台北周辺では降り始めからの雨量が350ミリを超える豪雨となる地点が相次いだ。22日付蘋果日報が報じた。
豪雨特報は22日も台湾のほぼ全域で発令されたままだ(中央社)
台北では21日の降水量が242ミリとなり、5月としては観測開始以来の最高を記録した。降り始めからの雨量は413.5ミリに達し、月平均の234.4ミリを大きく上回った。
台湾鉄路(台鉄)台北駅では、地下1階で複数個所から雨水が漏れ、構内の一部が冠水した。
梅雨前線は21日午後に南に下がり、台湾各地で浸水、冠水の被害が相次いだ。行政院農業委員会(農委会)は、今回の豪雨による農業被害を約1,442万8,000台湾元(約4,900万円)と推定している。
中央気象局は、梅雨前線は22日にかけても活発な状態が続くとして、台湾全土に豪雨への警戒を呼び掛けた。
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