ニュース 金融 作成日:2014年5月22日_記事番号:T00050475
新竹市政府は21日、既に発行している市民としての身分証に公共交通機関用のICカード、悠遊卡(イージーカード)の機能を統合した「市民カード」にクレジットカード機能を加えた「新竹市民認同カード」を共同発行することで華南銀行と正式契約を交わした。22日付工商時報が報じた。
新竹市民認同カード。市民カードの発行枚数は現在14万枚、同市は年末までに認同カードも含めて20万枚としたい考えだ(同市リリースより)
「新竹市民認同カード」では図書館の貸し出しや動物園の入場チケットとしての使用、特約店での購入割引、博物館など公共施設の入場割引が受けられる他、台湾高速鉄路(高鉄)、台湾鉄路(台鉄)、台北都市交通システム(MRT)、路線バスの運賃支払いや、全土1万6,000店の商店での小額決済に利用できる。
今回、保有者の口座と連結してクレジットカードとしても利用できる機能が加わり、新竹市での消費に対しては1.2%のキャッシュバック(0.2%はボーナス)が受けられるようになった。
また新竹市産業発展処の杜徳霖処長は、「将来的にはモバイル決済を導入するなど多様な需要に対応していきたい」と語った。
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