ニュース 金融 作成日:2014年5月22日_記事番号:T00050479
中央銀行(中銀)は21日、人民元が2020年には米ドルと並び、世界の主な準備通貨に浮上するとの研究報告を発表した。22日付経済日報が伝えた。
中銀は「大陸(中国)は人民元の国際化を進めており、米ドルの世界における覇権的地位に挑戦する構えを見せている」とし、動向に注目していると説明した。
報告はまた、香港、シンガポール、英国、ドイツ、フランスなどのオフショア人民元業務の発展状況に言及し、台湾がオフショア人民元拠点としての機能を強化すべきだと指摘している。
中銀の彭淮南総裁は同日、台湾が人民元を外貨準備に含めた理由について、中国が世界2位の経済規模となり、米国に次ぐ貿易相手となっている点、中国人民銀行が人民元の国際化を進めている点などを挙げた。
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