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旺旺集団、東森電視の株式40%取得へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年1月17日_記事番号:T00005049

旺旺集団、東森電視の株式40%取得へ


 食品大手の旺旺集団は、ケーブルテレビ大手東森電視(ETTV)が実施する30億台湾元(約100億円)の第三者割当増資を単独で引き受け、同社株式の40%を取得し、筆頭株主に浮上する見通しとなった。旺旺集団は既に、現在の筆頭株主の米投資会社カーライル・グループとの間で協力覚書を交わした。17日付経済日報が伝えた。

 旺旺集団はこれまでも台湾電視公司(TTV)への出資に名乗りを上げるなど、メディア経営に強い関心を示してきた。増資にはカーライル、東森国際のいずれも参加しないため、増資後の出資比率は旺旺集団が40.32%、カーライルが23.87%、東森国際が約20%となる。

 一方、東森電視は17日、取締役会を開き、カーライルが派遣した役員の陳継業・台湾有線ブロードバンド産業協会理事長を総経理代理に選出する。