ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

サンポ、日本家電ブランドの販売権獲得


ニュース 家電 作成日:2014年5月22日_記事番号:T00050490

サンポ、日本家電ブランドの販売権獲得

 家電大手、声宝(サンポ)は家電、生活雑貨の開発・輸入販売を手掛ける日本のオークセール(本社・東京都港区、福島誠司社長)から、小型家電の「siroca」ブランドの台湾における独占販売代理権を獲得したと発表した。第1弾として6月6日にパン焼き器を3,900台湾元(約1万3,000円)で発売する。販売目標は年間2万台。22日付工商時報が報じた。


サンポの陳総裁(左)とオークセールの福島社長(右)。サンポはsirocaブランド製品を「おしゃれで好感が持てるデザイン」と評している(サンポリリースより)

 サンポグループ域内マーケティング本部の陳世昌総経理は、サンポブランドの小型家電の売上構成比は現在15〜20%で、販売強化に向けた提携先として日本で有望ブランドを探していたと説明。sirocaブランドはパン焼き器の他、パスタマシンやオーブン、ミキサーなど製品が幅広いため販売権獲得を決めたという。

 sirocaブランドのパン焼き器は昨年9月以来、日本で80万台以上が売れた人気商品だ。サンポは今年、sirocaブランドという新戦力を加え、陳盛沺総裁が年初に立てた大型・小型家電販売の10%成長目標の達成を目指す。