ニュース 電子 作成日:2014年5月22日_記事番号:T00050491
元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)は21日に開催した業績説明会で、電子ペーパー(EPD)の良品率改善を背景に第2四半期は粗利益率の上昇が期待できるとの見方を示した。陳彦松・同社財務長によると、昨年発売した電子ペーパーパネル「Carta」は、当初思うように伸びなかった良品率が改善を続けており、今後の受注に有利に働く見通しだ。中央社電が伝えた。
同社の第1四半期連結売上高は29億6,200万台湾元(約100億円)で前期比49.51%減、前年同期比44.93%減となった上、Cartaの良品率低迷や非需要期、労働力不足などの影響を受けて12億900万元の営業損失、9億6,500万元の純損失を計上した。
ただ、4月の売上高は前月比15.43%増、前年同期比23.76%増の13億5,000万元と改善を見せており、第2四半期通期では前期比横ばい、または小幅成長が見込めると同社は予測している。
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