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4月求人倍率2.33倍、依然高水準【図】


ニュース その他分野 作成日:2014年5月23日_記事番号:T00050499

4月求人倍率2.33倍、依然高水準【図】

 労働部労働力発展署(労発署)の統計によると、4月の新規求人倍率は2.33倍で、3カ月連続で2倍を超えた。前月の2.36倍に次ぎ、1998年7月以来で2番目に高かった。23日付工商時報が報じた。

 4月の新規求職者は前月比7.39%減の6万2,350人、新規求人数は8.62%減の14万5,037件だった。求職者1人当たり求人が2件以上ある計算だ。

 求人数の職種別最多は「工業・生産技術員」の1万8,098件で、求人倍率は10.56倍に上った。次いで求人が多かったのは順に「製造作業員」、「その他飲食店サービススタッフ」、「オフィス監督スタッフ」、「店舗販売関連スタッフ」だった。

 労発署は、5月中旬時点の求人総数は約22万件で、うち20万件近くが職務経験を問わないと指摘した。業種別では▽製造、50.3%▽卸売・小売、11.5%▽宿泊施設・飲食店、9.75%──が多かった。職種別では▽品質管理・製造、31%▽技術サービス関連、12.3%▽営業・マーケティング関連、9%▽飲食・旅行・スポーツ関連、8.5%──などとなった。