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統一とAHB、ペット事業で合弁


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年1月17日_記事番号:T00005050

統一とAHB、ペット事業で合弁


 統一超商(プレジデント・チェーンストア)は16日、総合ペット事業を行う、AHBインターナショナル(本社・東京都江東区、代表取締役・小川明宏)と合弁会社を設立し、ペット事業のチェーン展開に参入することを発表した。

 

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 会社名は「ペットの達人」という意味の「寵物達人」(出資比率・統一超商70%、AHB30%)で、資本金は6,000万台湾元(約2億円)だ。

 AHBは昨年3月に台湾で寵物達人を設立、7月には高雄市の統一夢時代購物中心に1号店を出店した。寵物達人は今年台北へ進出する計画で、今後は中国へ進出する可能性も視野に入れている。

 合弁会社の設立は、少子化、高齢化、人間関係の希薄化などを要因とする、ペット市場の拡大をにらんだもの。ペットショップ、ペット用品販売、トリミング(毛のカット)、ペットホテル、しつけ教室、健康管理、動物病院など、ペット関連のサービスをトータルで提供する。

 台湾のペット市場は年間250億元規模で、犬・猫のみでも200億元に上るとされている。