ニュース 運輸 作成日:2014年5月23日_記事番号:T00050502
インターネット通販の普及により、台湾の宅配便業界で果物の産地直送の需要が急速に拡大している。
23日付工商時報によると、統一速達(プレジデント・トランスネット)がヤマト運輸と提携して展開する「黒猫宅急便」では、産地直送による果物の配送件数が年25~30%のペースで伸びている。同時に生鮮度を保つ「クール宅急便」も増えているという。
黒猫宅急便は2000年に産地直送のコンセプトを導入し、昨年の配送件数は、マンゴーが1.5倍に増えたほか、パイナップルが80%、ライチ(玉荷包)が30%伸びた。これに伴い、宅配業者と提携した産地農家も順調に業績を伸ばしている。
統一速達は、マンゴーとライチの日本向け発送についても、今年は2割増を見込んでいる。
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