ニュース 金融 作成日:2014年5月23日_記事番号:T00050509
中国資本の銀行の台北支店3店は、第1四半期税引前利益が合計30億3,200万台湾元(約102億円)と、前年同期の251倍に達した。今年通年で100億元を突破する見通しだ。23日付工商時報が報じた。
金融監督管理委員会(金管会)の統計によると、中国銀行(バンク・オブ・チャイナ)台北支店の第1四半期税引前利益は27億9,700万元。台湾に160〜200支店を持つ台湾の複数の大型銀行よりも高い利益だ。業界関係者は、人民元の清算銀行で、台湾の多くの銀行が人民元を預け入れるためと指摘した。
交通銀行(バンク・オブ・コミュニケーションズ)台北支店の税引前利益は8,500万元、中国建設銀行(チャイナ・コンストラクション・バンク)台北支店は1億4,900万元だった。
中国の中国銀行、交通銀行は2012年6、7月に、中国建設銀行は昨年6月に台北支店を開業した。台湾に支店がある中国資本の銀行は3行だけで、いずれも2支店目の申請はない。
中国以外の外資系銀行27行は台湾に36支店あり、税引前利益は48億9,000万元で、前年同期比68%増だった。台湾の銀行は39行で3,442支店あり、税引前利益は837億4,900万元で24%増だった。
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