ニュース 建設 作成日:2014年5月23日_記事番号:T00050511
住宅専門誌「住展雑誌」によると、4月の新築住宅(建設前の予約販売、完成済みの双方を含む)の1坪当たり成約価格は、台北市で90万7,000台湾元(約310万円)、新北市で42万5,000元となり、前年同月をそれぞれ11.2%、8.7%上回り、過去最高を更新した。23日付経済日報が伝えた。
建設業界関係者は「過去2年間、台北、新北市の住宅価格は政府による不動産投機抑制策の影響を受けたものの、なおも上昇を続けており、市場の需要の目立った落ち込みは見られない」とし、低金利環境や遊休資金の増加も相まって、新築住宅価格の下振れ可能性は小さいと予測した。
不動産代理販売、甲桂林広告の曹瑞浜董事長は「新築住宅市場は小面積物件と最高級の豪邸に支えられている。小面積物件は総額1,000万~2,000万元の2〜3部屋の場合、市場には一定の消化能力がある」と分析した。
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