ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年5月23日_記事番号:T00050514
自動車大手、中華汽車工業(チャイナ・モーター)は22日、三菱自動車と共同開発した中型セダンで排気量1.8リッターの「ランサーフォルティス(日本名・ギャランフォルティス)」、および1.8/2.0リッターの「ランサーiO(イオ)」のマイナーチェンジモデルを発表した。23日付経済日報などが報じた。
新型ランサーiO(右)の1.8リッターモデルは1リットル当たりの走行距離が18キロメートルと高燃費が特徴だ(同社リリースより)
販売価格はランサーフォルティスが64万5,000台湾元(約220万円)からと旧モデルより1万元値下げしている。ランサーiOは69万9,000元から。6月8日までに予約した場合、5,800元相当のドライブレコーダーを贈呈する。
販売台数について同社は、発売後1カ月で600台を目指し、通年では台湾だけで3,500台以上と予測した。劉興台総経理はランサーシリーズの販売は1〜2割成長するとの見方を示した。
中東向け輸出については、既に輸出を開始しているランサーフォルティスは下半期にもモデルチェンジ車を投入する見通しで、通年では前年比4割増の4,500台が目標だ。一方、ランサーiOについても三菱自動車と輸出に向けて協議しており、年内にも結論が出る見通しだ。
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