ニュース 電子 作成日:2014年5月23日_記事番号:T00050516
23日付経済日報によるとノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は米ヒューレット・パッカード(HP)が第3四半期にも発売するグーグルのOS(基本ソフト)「クロームOS」搭載ノートPC「クロームブック」新製品で100万台の大口受注を獲得したもようだ。
コンパルは今回の観測についてコメントを避けた。ただ第2四半期は非需要期ながら新規顧客および新製品の出荷が貢献し、ノートPCとスマートデバイスでそれぞれ2桁成長が見込めると説明。今年のクロームブック出荷台数はノートPC全体の5%以内だが、来年は教育市場向けの旺盛な需要が貢献し、5~10%まで拡大するとの予測を示した。
なお陳瑞聡・総経理は先日の業績説明会で「クロームブックの受注案件が確実に増えている」と述べている。
証券会社はコンパルのノートPC出荷台数について、第1四半期が890万台、4月が270万台だったと指摘。5、6月はそれぞれ350万台以上に回復すると予測した。
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