ニュース 社会 作成日:2014年5月26日_記事番号:T00050527
台北都市交通システム(MRT)板南線車内で先週、4人を殺害、24人に重軽傷を負わせる無差別殺人事件を起こした鄭捷容疑者(21)に触発され、インターネットなどを通じて同様の犯罪行為を示唆する者が相次いでおり、26日午前までで19人が公衆脅迫罪などで検挙された。中央社などが26日報じた。
鄭容疑者が逮捕された21日、新北市の聖約翰(セントジョン)科技大学に通う男子学生が自身のフェイスブックページに「淡水線は任せろ」などと書き込み、翌日送検された。調べに対し学生は「勢いで書き込んだだけ」と答えたという。
またネット上の掲示板に「高雄MRTで同じことをやってみたいが、瑞豊夜市や金鑽夜市のほうが人が多い」と書き込んだ無職の男性も警察によって特定され、翌日起訴された。
このほか台北市政府の市民ホットライン「1999」に「刃物を買い、MRT駅にいる全員を殺す」と電話をかけた男性も検挙された。
なお同ホットラインや警察には事件後、毎日多くの市民から模倣行為を示唆する書き込みや言動についての通報があるという。
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