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郷林に提携打診、RBSが台湾不動産開発に意欲


ニュース 建設 作成日:2008年1月17日_記事番号:T00005053

郷林に提携打診、RBSが台湾不動産開発に意欲


 郷林集団の頼正鎰董事長は16日、英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)から、台湾の商業、高級住宅などの不動産開発および中国、東南アジアでの不動産開発について提携の申し入れを受けており、RBSは台湾不動産市場参入の準備資金として少なくとも数百億~1,000台湾元(約3,330億円)を用意していると明かした。

 頼董事長によると、RBSが示した提携条件は、郷林建設に出資し主要株主に加わるか、または案件の共同開発(JV)で行うというもの。開発戦略は郷林が主導し、資金はRBSが調達するという。

 このほか郷林は、米シティバンクCPIなど、少なからぬ外資から提携条件の提示を受けており、2008年を「郷林国際行動元年」と位置付けると話した。17日付工商時報が報じた。