ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年5月26日_記事番号:T00050545
26日付経済日報によると、江宜樺行政院長が近く新たな電気自動車(EV)普及プランを承認するとみられる中、政府は乗用車を重視してきた従来の普及政策から、バス重視に転換するとの見方が出ており、台湾全土のディーゼルバス約6,700台を10年ですべて電動バスに切り替えることを新たな目標に設定する方針とされる。
経済部が2010年に策定した「智慧電動車発展策略行動方案」(スマート電動車発展戦略アクションプラン)では「3年以内にEV3,000台の試験的普及」を目標に掲げたものの、思うように普及が進まず、現時点で台湾では一般向けEVは1台も発売されていない状況だ。
こうした中、江行政院長は新たな普及プランの策定に向け部会間協議を進めているとみられ、新プランではより公共性の高いバスに政府のリソースを多く振り向ける方向に意見が集約されているようだ。
このほか新プランの柱として、離島におけるレンタルバイク約8,000台も電動バイクへの切り替えを目指す。
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