ニュース 電子 作成日:2014年5月26日_記事番号:T00050550
ノートパソコン市場の世界的な縮小が続く中、聯想集団(レノボ)は先ごろ、同製品の出荷台数について、▽2014年度、3,130万台(前年比横ばい)▽15年度、3,440万台(同10%増)▽16年度、3,700万台(同8%増)──と強気の目標を示した。これに伴いレノボと仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が合弁で設立した受託メーカー、聯宝(合肥)電子科技(中国・安徽省合肥市)のノートPC出荷台数も今年は1,500万台、さらに16年は2,000万台とレノボブランドの過半数を占めるまでに拡大する見通しだ。26日付工商時報が報じた。
聯宝のノートPC出荷は、生産を開始した12年の56万台から昨年は640万台まで急増。さらに今年も倍増する見込みだ。
聯宝の従業員数は現在約1万人、単月のノートPC生産台数は約100万台でレノボ全体の39%を占めている。ただ、現時点で既に生産ラインは満杯となっているため、今年下半期に生産能力を単月150万台まで拡充する計画だ。
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