ニュース 電子 作成日:2014年5月26日_記事番号:T00050551
今後需要拡大が見込まれる指紋認識用ICをめぐり、アップル向けの生産を受託した台湾積体電路製造(TSMC)に続き、聯華電子(UMC)、中国の中芯国際集成電路製造(SMIC)のファウンドリー2社が受注獲得にしのぎを削っている。26日付電子時報が伝えた。
UMCは傘下の神盾科技(イージステクノロジー)が積極的に指紋認識用ICでの商機拡大を目指している。
一方、SMICは既にフィンガープリント・カーズ(FPC)、茂暉科技(MODNA)、聯発科技(メディアテック)系列の深圳市匯頂科技(GOODiX)などの受注を確保したと観測されている。
なお、TSMCはアップル傘下のセキュリティー企業、オーセンテック向けに指紋認識用ICを独占供給している他、下半期にも敦泰科技(フォーカルテック・システムズ)の製品をサンプル出荷するようだ。
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