ニュース その他分野 作成日:2014年5月27日_記事番号:T00050561
経済部統計処の26日発表によると、第1四半期の製造業の研究開発(R&D)費はファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が前年同期比13.3%増の121億台湾元(約410億円)で最多だった。27日付聯合報が報じた。
2位以下は▽鴻海精密工業、98億元(前年同期比2.4%増)▽聯発科技(メディアテック)、89億元(62.4%増)▽聯華電子(UMC)、33億元(39.2%増)▽緯創資通(ウィストロン)、31億元(0.4%減)──となった。
製造業の上場店頭公開企業のR&D費合計は前年同期比8.3%増の1,220億元で、同期としては過去3年で最高を記録した。このうち電子部品業が11.4%増の593億元、パソコン・電子製品・光学製品業が4%増の415億元となり、合算で全体の約83%を占めた。
なおTSMCは固定資産の投資額でも前年同期比42.9%増の1,149億元で最多だった。製造業全体では2,915億元と1.3%減少、このうちパソコン・電子製品・光学製品業が54.5%減の162億元と減少率が最大だった。
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