ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年5月27日_記事番号:T00050573
油圧機器や産業機械用鋳物の嘉義鋼鉄(CYS)の曹光照董事長は、受注増加に伴い、年産能力を現在の3万9,600トンから5割増強すると表明した。嘉義県の現有工場で生産ラインを延長する他、第4四半期から隣接する用地1,700坪に工場を1基建設する計画だ。27日付蘋果日報が報じた。
同社は今年、日本の農業機械メーカー大手のサプライチェーン入りを果たし、第1四半期は農機用鋳物の売上高構成比が32%と、2011年の0.5%から大幅に拡大した。また過去3年間で欧米の業績が倍増し、第1四半期受注量は前年同期比37%増となった。同社の輸出比率は84%に上る。生産拠点は嘉義、中国・河北省唐山市、江蘇省太倉市の3カ所。
同社の第1四半期売上高は、市場開拓と新製品開発が貢献し、前年同期比16.37%増の2億8,500万台湾元(約9億6,500万円)となった。昨年の売上高は前年比15.57%増の10億3,400万元で過去最高だった。
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