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スマホ用の高解像度化パネル、各社の売上構成比上昇へ


ニュース 電子 作成日:2014年5月27日_記事番号:T00050574

スマホ用の高解像度化パネル、各社の売上構成比上昇へ

 市場調査会社、ディスプレイサーチは26日、ディスプレイサイズが5インチ以上のスマートフォンのうち、フルハイビジョン(FHD)を含む解像度1,920×1,080ドット以上のパネルを搭載する割合は2013年に4割を超え、14年には5割、16年には6割を超えると予測した。FHDパネルは単価が高いため、友達光電(AUO)や群創光電(イノラックス)、瀚宇彩晶(ハンスター)、中華映管(CPT)など液晶パネルメーカーは今後、スマホ用パネルの売上構成比が高まるとみられる。27日付経済日報が報じた。 

 ディスプレイサーチは、スマホの市場浸透率が高まり携帯電話市場が成熟期を迎える中、各ブランドは激化する競争に勝ち抜くため、コストパフォーマンスの優れた製品を相次いで市場に投入していると指摘。これにより高解像度パネルの採用が増えていると説明した。

 この他、FHDパネルの需要増は、より高解像度のWQHD(2,560×1,440ドット)パネル市場の発展に貢献すると分析した。