ニュース 社会 作成日:2014年5月28日_記事番号:T00050583
26日午後4時ごろ、台南市の路線バスの車内で、日本人女性が目的地を乗り過ごした腹いせに、運転手の男性を蹴って右太ももと右腕にけがを負わせた。運転手は警察に通報、警察は女性に謝罪を求めたものの、女性が応じなかったため、運転手は傷害罪で告訴することを決めた。女性の一連の暴行はバスのモニターにしっかり記録されていた。28日付蘋果日報などが報じた。
運転手によると、女性は台湾鉄路(台鉄)台南駅発の「0左」の路線バスに乗っていて、目的地の金華成功路口のバス停を通過した後に降車ブザーを鳴らした。次のバス停で降りると思っていたところ、女性は突然運転席まで駆け寄ってきて、運賃箱をたたきながら日本語で抗議した。運転手が筆談で女性に目的地のバス停は過ぎたことを伝えると、女性は運転手のハンドルを握る右手や足を蹴り、車内にあった紙やペンも投げ付けた。
運転手はバスを停めて警察に通報。現場に駆け付けた警察官は日本語の分かる乗客の通訳によって状況を把握し、女性に謝罪するよう求めたが、女性が拒否したため派出所に連行した。ただ、言葉が通じなかったこともトラブルの原因とみて、公共危険罪での立件は見送る方針だ。
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