ニュース 社会 作成日:2014年5月28日_記事番号:T00050584
台北都市交通システム(MRT)板南線車内で刃物で4人を殺害する無差別殺人事件を起こした鄭捷容疑者(21)の両親が27日午後、江子翠駅(新北市板橋区)に現れ、メディアのカメラが取り囲む中、土下座での謝罪を行った。28日付蘋果日報などが報じた。
土下座する鄭容疑者の両親。2人とも帽子を深くかぶり、マスクで顔を隠していた(27日=中央社)
父親は「亡くなられた犠牲者の遺族に受け入れ難い傷を与えたことを深くおわびする。息子は今回の事件で下されるであろう死刑判決に向き合うべきで、裁判官には迅速な審理と判決を望む。父母として21年間育てたが、われわれの知らない過ちがあったはずで責任は免れない。息子には来世でまともな人間になってほしい」とした内容の謝罪文を読み上げた。
事件後、両親が公衆の前に姿を現したのは初めてで、まだ直接遺族への謝罪などは行っていない。このため、遺族からは「責任逃れのショーだ」「まず犠牲者に線香を上げに来るべきだ」といった批判が聞かれた。
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