ニュース 医薬 作成日:2014年5月28日_記事番号:T00050593
筐体(きょうたい)メーカー、応華精密科技(AVY)が出資するコンタクトレンズメーカー、精能光学は27日、同社が展開するブランド「愛能視(アイレンズ)」の製品が、6月上旬から中国最大のドラッグストアチェーン「国大薬房」の直営店2,000店舗で販売されると発表した。精能光学は中国コンタクトレンズ市場で3~5年以内にアイレンズのシェアを10~20%まで拡大したい考えだ。28日付経済日報が報じた。
中国の近視人口は約3億5,000万人で、コンタクトレンズの浸透率は約6%。昨年の市場規模は4億米ドルだった。台湾の浸透率30%と比較して、中国市場は今後大きな成長が見込めるという。
なお昨年から台湾において博登薬局、美的適生活薬粧、Tomod's(トモズ)などドラッグストアの販売チャネルを拡大している精能光学は、今後日本進出も視野に入れており、年末に8,000万台湾元(約2億7,000万円)を投じ、月産能力を150万枚から2倍に拡充する計画だ。
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