ニュース 家電 作成日:2014年5月28日_記事番号:T00050594
鈺創科技(イートロン・テクノロジー)は27日、6月3~7日まで開催されるアジア最大の電子製品見本市、台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)に3D(立体)スキャナーと3Dゲーム機を出展し、年末までに本格出荷を開始すると表明した。28日付経済日報などが報じた。
イートロンの新製品は並んだ2つのカメラを使って奥行きのある立体的な映像を瞬時に生成できるチップ「eSP870」を使った従来のシステムを応用したもの。
3Dスキャナーは補助光にレーザー光線を追加することで、完全な3Dデータを取得できるようにした。3Dプリンターへデータを送信し、複製することも可能だ。またゲーム機は取得したプレイヤーの身体データを使ってゲーム・キャラクターを作成でき、ゲーム機メーカーの開発スピード向上に貢献するという。
イートロンは、3D撮影システムは応用範囲が広く、ICも一般の製品より高単価のため、いったん顧客に採用されれば爆発的成長が見込め、特にジェスチャーコントロールやゲーム分野での導入が速いと予測している。
なお同社はコンピューテックスで、USB接続により液晶テレビからノートパソコンへの電力供給を可能とし、機器ごとのコンセント接続が不要となるソリューションなども展示する。
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