ニュース 医薬 作成日:2014年5月28日_記事番号:T00050596
光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)の宋恭源董事長は27日、バイオ医療事業が今後5〜6年で売上高100億台湾元(約340億円)規模に達するとの見通しを示した。28日付経済日報などが報じた。
台湾で「HB1」はまず寄贈し、その後、診療所などをターゲットに販売する計画だ(27日=中央社)
宋董事長は、医療機器はグループにとって今後10〜20年の核心事業の一つと強調した。粗利益率はIT(情報技術)産業の7~8倍だと指摘した。
同社は臨床化学分析装置「Skyla HB1」が欧州市場で年初来300〜400台売れており、今年通年では1,200台が目標だ。価格は1台1万米ドル以上。台湾の認証に続き、来年は中国の国家食品薬品監督管理局(CFDA)と米食品医薬品局(FDA)の認証を取得する計画だ。
宋董事長は、年末に新製品2種を発売すると明かした。今後は免疫検査装置など非侵襲性医療機器に参入し、世界で年間200億米ドルの検査装置市場の商機を狙うとした。
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