ニュース 電子 作成日:2014年5月28日_記事番号:T00050600
華碩電脳(ASUS)傘下でクラウドコンピューティングサービスを展開する華碩雲端(ASUSクラウド)の呉漢章総経理は27日、ストレージ容量50GB(ギガバイト)で年間49.99米ドルの個人向けサービスを、容量100GB・22.99米ドルに値下げすると表明した。容量当たりの値下げ率は約75%に上り、既に同価格でのサービス提供を開始した。呉総経理は「容量倍増、価格半減」戦略でグーグルやドロップボックスなど同業大手に対抗し、有料ユーザーの獲得に努める方針を示した。28日付経済日報が報じた。
呉総経理は「有料ユーザーの割合を1%以上にしたい」と意気込みを語った(ASUSリリースより)
呉総経理は、「ドロップボックスの有料サービスは容量100GBで年間99米ドル、グーグル・ドライブは年間23.88米ドルで当社の料金は非常に価格競争力が高い」と強調した。
その上で現在、全世界で約3,000万件となっている同社クラウドサービスのユーザーについて、先ごろ発売して好調な売れ行きを記録している超低価格スマートフォン「ZenFone」利用者などを取り込み、今年は5,000万件まで増やしたいと語った。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722