ニュース 電子 作成日:2014年5月28日_記事番号:T00050604
28日付電子時報によると、IC設計大手の聯発科技(メディアテック)は2015年上半期にも、台湾積体電路製造(TSMC)の20ナノメートル製造プロセスを採用した次世代の8コア(オクタコア)64ビット対応スマートフォン向けチップソリューションを量産する見通しとなっている。
メディアテックは今年初め、クアルコムを念頭に「自社の技術は依然、市場の先行企業から1〜2年遅れている」との見方を示していた。クアルコムは先ごろ、来年第1四半期に「スナップドラゴン800」シリーズの最新チップソリューション(64ビット対応、8コアと6コア=ヘキサコアの2種類)の量産に入ると表明しており、その差を一気に縮めようとするメディアテックの積極姿勢がうかがえる。
メディアテックに詳しい関係者は、同社の64ビット対応スマホ向け8コアおよび4コア(クアッドコア)チップは全てTSMCの20ナノプロセスを採用する計画で、テスト生産の進度は海外大手メーカーに肩を並べていると指摘した。
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