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速博固網、次世代ネットワークに60億元投資


ニュース 電子 作成日:2008年1月17日_記事番号:T00005061

速博固網、次世代ネットワークに60億元投資


 遠東集団傘下の速博固網(スパーク)の紀竹律総経理は16日、今後3年間で次世代ネットワーク(NGN)設備構築に60億台湾元(約200億円)を投じる計画を明らかにした。17日付工商時報が伝えた。

 同社は最近2年間で、中国の華為技術から局側機器を調達してNGNの基礎ネットワークの構築を行っている。ルーターや接続スイッチなど、加入社宅内機器(CPE)は友訊科技(D-リンク)や合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)など域内メーカーから優先的に調達する方針で、2010年には全面的にNGNネットワークに切り替える予定だ。

 紀総経理によると、同社のEBITDA(税引前・利払い前・償却前利益)は昨年プラスに転じたが、今年は次世代ネットワークへの投資を続けるため、資本支出が売上高の15%を超え、黒字転換を果たすことはできないという見通しを示した。