ニュース 政治 作成日:2014年5月29日_記事番号:T00050621
民進党は28日主席の引き継ぎ式を行い、蔡英文氏(57)が2年3カ月ぶりに再就任した。蔡新主席は、▽11月の統一地方選での勝利▽民意に沿った政策▽政権を担う人材の育成──を3大任務に掲げ、党幹部の若返りを進めるとともに、青年・中年世代により大きな責任を担わせるとの方針を示した。29日付聯合報が報じた。
退任した蘇貞昌前主席(左)は、民進党主席は労苦の多いポストだとして、蔡新主席を支持するよう党員に求めた(28日=中央社)
蔡主席の就任に合わせて党幹部の人事も刷新された。党秘書長には、陳水扁政権で行政院大陸委員会(陸委会)主任委員を務めた呉釗燮氏(59)が就任し、駐米代表を続ける。政策会執行長には新潮流派の段宜康立法委員(50)が、また中国事務部主任には謝長廷元主席系列の趙天麟立法委員(40)が就任した。このほか、副秘書長に蔡英文氏の事務所で広報担当を務めた洪耀福氏(48)と、ドキュメンタリー監督で作家の廖錦桂氏(45)が就任するなど、蔡主席の言葉通り若返りを意識した布陣となった。
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