ニュース 医薬 作成日:2014年5月29日_記事番号:T00050626
永豊餘集団が出資する新薬開発会社、台湾微脂体(台湾リポソーム、TLC)は28日、ノバルティスグループの後発医薬品(ジェネリック医薬品)事業部門、サンド(Sandoz)に欧米での販売ライセンスを供与した全身性真菌症の後発医薬品「AmBiL(安畢黴)」が英医薬品・医療製品規制庁(MHRA)など欧州24カ国の関係機関に医薬品認可を申請したと発表した。29日付経済日報が報じた。
AmBiLは既に複数の医薬品メーカーにライセンスが付与されているが、サンドが販売ライセンスを獲得した欧米市場は最大市場となる。
先行メーカーのアンビサムによるAmBiLの売上高は昨年が約4億6,000万米ドルで、うち欧米が4億米ドルを占める。
TLCの洪基隆董事長は「サンドの販売網は強力で、AmBiLが欧米など主要市場に進出できれば、ウィンウィンの新たな成果になる」と述べた。
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