ニュース 石油・化学 作成日:2014年5月29日_記事番号:T00050629
李長栄化学工業(LCYケミカル)は、本社を台北市から高雄市の経済部加工出口区(輸出加工区)楠梓第2園区に移転する方向だ。29日付工商時報が報じた。
同社は同園区に24億台湾元(約80億円)を投じて研究開発(R&D)センターを建設した。運営本部、本社機能を移転し、世界の生産販売を支援する拠点とする考えだ。同社はこれまで高雄市政府と複数回協議したとされる。
LCYグループの売上高は年間500億元規模だ。加工出口区に移転した場合、売上高を基に計算する管理費だけで年間数百万元以上負担が増えるため、董事会の説得が困難とされる。
黄文谷・加工出口区管理処長は28日、管理費については、現在の計算方法以外に、生産額や延べ床面積を基準にするなど検討すると語った。
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